かれこれ10年以上使用しているMDR-CD900。
いろいろガタがきて補修していますが、ユニットは問題無いような気がしているので、ずっと使い続けています。
買ってすぐに、モデル名は分かりませんがSONYの壊れたヘッドホンからケーブルと3.5mmプラグを移植しました。なんで、こんな面倒なことをしたのかよく分かりませんが。もっと長いケーブルにしたいと思って、こんな改造をしたのか?3.5mmプラグが好みだったのか?ただ、このケーブルが柔らかくて、長さも3mくらいあり、オリジナルより使い易くて気に入っています。
その後、ミニプラグの付根が断線したのでノイトリックのL型プラグに付け替えました。
しかし、このノイトリックL型プラグが、どうも自分の持っている機材と相性が悪く、やたらと接触不良を起こします。これ以外の3.5mmプラグというと、カナレやTOMOCAしか知りませんでしたが、デザインが好みではなかったので、しょうがなくL型ノイトリックを使い続けました。
その後、これはいいかも、思って購入したストレートタイプのノイトリック。
なんか現物を見ると、作りが安っぽいです。本当にノイトリックなのだろうか?
プラグの部分はL型と同じなので、付け替えても接触不良は変わりません。
L型ノイトリックに戻しました・・
何年か前にあらわれたAmphenol KS3PB-AU 3.5
これはデザインがいいので期待しましたが、これもプラグ部分が同じ形状。
接触不良は変わりません。残念。
なんとなく聞き慣れているL型ノイトリックに戻しました・・
ずっとなんとかしたいと思っているので、徐々に3.5mmプラグが増殖。
それらを観察していて、ふっと思いつきました。
TOMOCA+ノイトリック
(Rchの幅が微妙に違います)
プラグはTOMOCA、ケースがノイトリックストレート。
接触不良は無くなりました。
完璧とは言えませんが、割といい感じ。
だと思ったのですが、、
スペーサーが無いので、カバーに干渉してしまいます・・
ずいぶん前からあったのかもしれませんが、オヤイデ P-3.5G を最近知りました。
とりあえず購入。
スペーサー付き。
ただ、プラグの出口が大きいので細いケーブルは合わなそうです。そこで
オヤイデP-3.5G + Amphenol
ただゴムの部品を差し込んだだけですが。。
まだ付け替えていないのですが、もうこれでいいだろうと思いました。まだ使ってないけど満足しました。
もう秋葉原で3.5mmプラグを物色する必要は無くなりました。
長かったです、、こんな事に何年も掛けてしまいました・・
あとは、ヘッドホン用の切り売りケーブルが出てくるといいのですが・・
すべての改造は、使い易さ、デザイン、作りの良さ、などを基準に改造しているので、音質に関してはほとんど気にしていませんでした。
悪くなっている気はしないのですが、いつかオリジナルCD900と聞き比べをしないと、、