Mountain Lion 10.8 – Protools11.0.2でしばらく様子見しようと思ってました。
すでにProtools11.1がリリースされていましたが、安定性を考えて、ちょっと前のバージョンにトライ。
何年か前までは、スタジオでの使用感や評判を聞いて、安定しているバージョンに合わせていましたが、最近のスタジオは、バージョン9のところが多いので最新の情報は入ってきません。
ネットで検索してもProtools11の情報はショップの情報ばかり。
自分でやるしか無いかぁ
何個かプラグインをインストールする所まで進み、とりあえずClickとかBoomにリバーブ掛けてたりして簡易チェックしてみましたが、どうも発音にばらつきがあるように聞こえます。気のせいかな?
プラグインを外してみても変化無し。
さらに Lion 10.7 – Protools10.3.8と比べて、いろいろもっさり感もあり、印象が良くありません。
OSの新規インストールからやりなおそうとも考えましたが、このバージョンにこだわる必要もないので、深追いせずMavericksに移行してみることに。
調べると11.0から11.1にアップグレードする場合は1度クリーンアンインストールしないといけないようです。
11.0にはアンインストーラーが付属していないので、サポート情報を見ながら手動でファイルをゴミ箱へ。
う〜、なんか間違いそうで心配。
次にOSのアップグレード。
念のため、MavericksのUSBインストールメディアを作成。
今後、アップデートをミスったり、HDDがクラッシュしたとしても、ここには戻れる様にしておきます。
なんだかんだ時間掛かって、最新バージョンMavericks 10.9 – Protools11.1に。
すべて64bitになったからか、ファインダーがさくさくして、いい感じ。
11.1も、ぱっと聞き、気持ちよく鳴ってくれているようです。
気になっていた発音のばらつきも感じません。
何曲か試しにMIXしてみると、低域が滲まないので低音を上げすぎてしまったり、コンプレッサーの潰れ具合も今までと聞こえ方が違ったりして、バランスの取り方が変わりました。
もう少し自主練しないと。
今確認してみたら11.1.2インストーラーではアンインストールの必要はないようです。見間違えたのかな?
Pro Tools 11.1.2 情報 & ダウンロード